企業オンラインセミナー

アステック株式会社

日時 11月9日(月)12:30〜13:30
演題 ペプチド治療薬の開発:ハイスループット合成の最適化について
演者 本橋 航
概要

治療用ペプチドには、高活性、幅広い化学的および生物学的多様性、低毒性など、多くの利点があります。これらと、タンパク質ベースの生物学的製剤と比較したペプチド製造の比較的容易で低コストとして近年では、治療用ペプチドが代謝性疾患、癌、心血管疾患、感染症などのさまざまな状態の治療に使用されています。

ペプチドの合成速度と柔軟性は特定の形態の癌の個別免疫療法のための新抗原ペプチドベースのワクチンなど、急速に進化する状態を処理する場合の主要な利点です。腫瘍細胞による新抗原の研究には、高いペプチド純度と収量、およびタイムリーな治療のために多くのペプチドを並行して迅速に合成するが必要があります。このようなパフォーマンスは、COVID-19 のワクチン開発においても非常重要です。

本セミナーでは治療の可能性を秘めた24の SARS-CoV-2 ペプチドの合成に焦点を当てます。様々なシーケンスによってもたらされる合成の課題の実例(公開された研究に基づく)をご説明致します。2型糖尿病の重要な治療法としての GLP-1 受容体アゴニストの合成、および転移性黒色腫細胞療法の開発のための新抗原ペプチドの合成について説明します。

さらに臨床使用のためのペプチド製品を製造する際の cGMP および規制順守にペプチドシンセサイザーの機能は重要です。21CFR Part 11 準拠の設計やどのようなソフトウェア機能を含める必要かペプチドシンセサイザー機器の IQ / OQ について説明します。

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浜理薬品工業株式会社

日時 11月10日(火)12:30〜13:30
演題 浜理のペプチド技術 独自の取組み ①原料調達②伸長③精製
概要

ペプチド製造に欠かせない下記3点の取り組み例をご紹介いたします。

① 原料調達「非天然型アミノ酸の高立体選択的合成技術」
② ペプチド伸長「高効率攪拌」
③ ペプチド精製「DPS 社 DualPore 技術のペプチド精製適用研究」

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SCIEX(㈱ エービー・サイエックス)

日時 11月10日(火)12:30〜13:30
演題 Q-TOF 型 LC-MS/MS を用いた網羅的ジペプチド測定
演者 建田 潮(SCIEX Advanced workflow specialist)
概要

液体クロマトグラフ質量分析計は、イオン化がペプチドに適しているため、合成したペプチドの確認や、生理活性ペプチドの定性/定量など、様々な分析に応用されてきました。
ジペプチドはその生理活性や消化吸収性などにおいて、重要な化合物です。
ところが、これをサンプルから網羅的に検出する方法はあまり知られていません。
そこで、今回300を超えるジペプチドに対する精密質量の MS/MS スペクトルライブラリを構築しました。これを用いることにより、Q-TOF 型質量分析計を使用して網羅的に試料中のジペプチドの検出を行えるようになりましたので、ご紹介いたします。

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CEM Japan 株式会社

日時 11月11日(水)12:30〜13:30
演題 ペプチド合成装置の選び方(パラレル型 vs. マイクロ波連続型)とマイクロ波合成装置による合成アプリケーション
演者 佐藤 公一(テクニカルセールススペシャリスト)
概要

昨年10月、弊社は Intavis 社パラレル型ペプチド合成装置 MultiPep 等の製品群を吸収し、パラレル型(小スケール)からマイクロ波連続型(Liberty シリーズ/中スケールから製造スケールまで)を網羅する 唯一のペプチド合成装置メーカーとなりました!

① ペプチド合成装置を選ぶポイント
② マイクロ波ペプチド合成装置 LIVE!
③ マイクロ波ペプチド合成装置でできる App.Note 紹介

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